スカイマークエアラインズの井上雅之社長は26日、青森市で記者会見し、就航2カ月を迎えた青森-羽田線について、採算ラインとしている55%を大きく下回っており、「このような状況が続けば、経営的判断を下さなければならない可能性もある」と述べたそうです。
同社によると、4月の青森線の搭乗率は33・8%、同時期に就航した徳島-羽田線が31・1%だったが、6月の速報値では徳島線が50・4%に上昇したのに対し、青森線は33・8%と低迷している。井上社長は「思ったよりも、青森でスカイマークの認知度が高くなかった」と分析、繁忙期の運賃据え置きなどで利用者増をねらう考えを示したとのこと。両線は4月25日に就航、1日に2往復しています。
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