JR東海は17日、1985年10月に営業運転を始め、新幹線で初めて2階建て車両を組み込んだ東海道新幹線の「100系」車両の引退式を、9月16日に行うと発表した。100系車両は新幹線で初めて個室を設けたことでも知られ、計912両が製作された。最高時速が220キロのため最近は高速の新型車両に押され、現在はこだまを中心に8編成が運転されるにとどまっている。最後の走行は9月16日の午前8時半に東京を出発、午前11時23分に新大阪に着くひかり309号。東京駅で出発式を行った後、新大阪駅で「さよなら引退式」をする。切符は8月16日に売り出す。
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