熊本県八代市に新設する新八代駅と鹿児島市の鹿児島中央駅(現、西鹿児島駅を改称)間で来春、部分開業する九州新幹線について、JR九州(本社・福岡市)は23日、開業日を来年3月13日と発表した。
九州新幹線は福岡市の博多駅と鹿児島中央駅間の約256キロで整備をめざしており、12年の全線開通が見込まれている。部分開業はこのうち新八代以南の約127キロ。現在、博多~西鹿児島間は特急で3時間50分かかっているが、新八代駅で新幹線に乗り換えることで、2時間10分台(うち新幹線区間は約35分)に短縮される。
また、開業日には在来線の八代駅~川内駅(鹿児島県川内市)間(116.9キロ)で、第三セクターの肥薩おれんじ鉄道(本社・熊本市)が営業運転を始める予定。
▼関連する記事:
- ・九州新幹線の走行試験開始 信号、ブレーキなど点検。【2003年9月22日】
- ・JR九州、九州新幹線「つばめ」試乗会に1万人を招待。【2004年1月14日】
- ・JR東日本、時速360キロ営業運転へ試験車両開発へ。【2004年2月10日】
- JTB京都2日間 2022/02/15【2022年2月15日】
- 春の北陸2日間【2022年3月15日】