この度、JALの最新型エグゼクティブクラス(SEASONS)シート、「シェルフラットシート」が2003年度「グッドデザイン賞」(商品デザイン賞)を受賞しました。
「シェルフラットシート」は、2002年夏より東京=ロンドン線(JL401便/402便)に、その後東京=ニューヨーク線(JL006便/005便)に導入されました。導入以来、そのスタイリッシュなフォルムと ここちよい眠りをお約束する数々の機能から、お客さまより大変ご好評頂いております。
昨年の“THE CHICAGO ATHENAEUM(シカゴ建築・デザイン博物館)”の「2002グッドデザイン賞」受賞(2002年12月24日付けJGN02028「JALのシェルフラットシート、シカゴで「グッドデザイン賞」を受賞!」にて既報)に続き、その洗練されたデザイン性と品質が日本でも認められたことになります。
この眠りにこだわるシートデザインは、「B.E.エアロスペース社」の基本デザインを元に、国内の インダストリアルデザインの第一人者である「GKインダストリアルデザイン社」の社長、菅 泰孝 (スゲ ヤスタカ)氏により、当座席のキーポイントである「シェル」のデザインとシート全般の監修がなされました。曲線・曲面を多用したスタイリッシュなフォルムを持つ「シェル」に包まれた空間は、就寝時のお客様のプライベート空間を確保すると同時に、その洗練されたデザインで未来感覚 溢れるスタイリッシュな機内空間を演出しています。
*「グッドデザイン賞」:
1957年、通商産業省(当時)によって創設された「グッドデザイン選定制度(Gマーク制度)」の
後継事業として1998年、(財)日本産業デザイン振興会の主催する「グッドデザイン賞事業」
として新たにスタートした、日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨制度です。
「シェルフラットシート」機材は、2003年11月より東京=パリ線(JL405便/406便)にも展開するとともに(本年中、隔日にて運航)、ダブルデイリー化致します東京=ロンドン線全ての便(JL401便/402便およびJL403便/404便)でも“リラックス&プライベート”な時間のご提供を開始致します。 また、2004年度末までに導入機材を合計21機まで拡大し、さらに欧米主要路線を中心に展開する予定です。
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