ペルーの日本総領事館に入った連絡によると、ペルー南部の観光地クスコ近郊で13日午前7時(日本時間同午後9時)すぎ、阪急交通社の日本人ツアー旅行者21人と添乗員1人を乗せたバスが横転、少なくとも旅行者3人が負傷した。
2人が手首や歯を折り、1人が頭部を強く打って病院で詳しい検査を受けている。阪急交通社によると、手首を骨折したのは70歳代の女性で、重傷という。いずれも命に別条はないもよう。
バスはクスコから約25キロの地点で、急ブレーキをかけた前方の車両との接触を避けようとして急ハンドルを切り、横転した。
バスは、インカ文明の遺跡があるクスコから、南東に約350キロ離れた観光地ティティカカ湖に向かう途中だった。
旅行者は関東、東海地方などからツアーに参加。9日にペルーに入国し、16日に出国する予定だった。総領事館は館員3人をクスコに派遣、情報収集に当たっている。
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