東日本旅客鉄道(JR東日本)は10日、最高時速360キロメートルの営業運転に向けた新幹線の試験車両を開発することを決めたと発表しました。
2005年度中に開発を終えて、2013年度の実用化を目指すそうです。中国の北京―上海間の高速鉄道計画は時速300キロ以上を目指しています。
試験車両は営業車両に準じた設計で、すでに車両メーカーと開発に着手したそうで、東北新幹線などフル規格新幹線用と秋田新幹線など車体幅の狭いミニ新幹線用の2編成を製造するとのこと。
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