来春(2017年)の都をどりは「都をどり in 春秋座」として京都造形芸術大学内「芸術劇場 春秋座」にて実施される
本日のお知らせにも掲載がありますが、2017年4月の京都・都をどりは、例年とは異なりましていろいろと取扱方が変更になるようです。
都をどりの会場である祇園歌舞練場は、大正2年(西暦1913年)3月に現在の場所に移転・新築され、以来100年以上の長きにわたってこの同じ舞台で上演されている、とても歴史のある貴重な建造物なのですね。
以前より部分的な耐震補強工事を行っておりましたが、改めて本館についても耐震工事の必要があることが判明したとのことで、このほど歌舞練場本館を休館(敷地内その他の建物については営業)として、耐震工事を行うことになったようです。
工事の全容や完成時期については今のところ未定となっておりますが、来春の都をどりについては京都造形芸術大学内「京都芸術劇場 春秋座」にて実施することとなったようです。
例年4/01~30日までの毎日、1日4回行われていた公演ですが、今春の春秋座での公演では4/01~23まで、1日3回の公演となる(※9/30時点での情報、詳細は後日改めて発表予定)ようで、また観覧代金も変更されます。
公演会場は変更となりますが、春秋座ならではの演出も取り入れた公演になるようです。今からとても楽しみですね。
来春の「都をどり in 春秋座」の詳細やチケットの発売等につきましては、内容が決まり次第ホームページ上でご案内いたします。詳細発表まで今しばらくお待ち下さいませ。
来春もぜひ、春秋座での公演をお楽しみくださいますようご案内申し上げます。
JTBチケット予約トップ(都をどり・チケット予約)
初稿にて、祇園甲部歌舞会さまが公表されている内容と一部異なる記述がございました。お詫びして訂正させて頂きます。
・現在の祇園甲部歌舞練場は、移築ではなく別の場所からの移転、建物は新築です。
・歌舞練場の劇場棟は休館となり耐震工事が行われますが、敷地内のその他の建物につきましては営業されます。
・お茶席につきましては調整をすすめておられます。詳細は決まり次第、公式にご案内される見込みです。
※公演会場は変更となりますが、150年あまり続いている都をどりの歴史を途絶えさせないため、祇園町一丸となって取り組んでいらっしゃいます。また京都造形芸術大学さまご協力のもと、春秋座ならではの演出も取り入れた公演を予定されています。ぜひ来春の「都をどり in 春秋座」にご期待ください。
最新の情報は都をどり公式WEBサイトをご覧ください。
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