■都内を走る唯一の路面電車、都電荒川線が5月からレトロな「新車」を導入するとして話題を呼んでいます。
東京都交通局が14年ぶりに導入することになった新車は、なんと昭和初期の東京市電をイメージした特別仕様なのだそうです。
ダブルルーフ(二重屋根)、丸窓、エンジとクリーム色のツートーンカラーで、床と壁面は木目調で統一、手すりは真鍮風、半間接照明・・・などなど、昔の市電はこんな感じだった、と懐かしく感じる方も多いのではないでしょうか?
この電車、外観はレトロでも中身は最新の車両技術満載だそうで、車椅子スペース、低い吊り手の設置などバリアフリーへの対応はもちろん、省エネルギーのVVVFインバータ制御を採用して環境対策へも配慮したのだそうです。 さらに、運転手が急病になったときに自動的に電車を停止させる装置(デッドマン)速度制御装置というものが装備されているそうです。これ、ちょっと気になります。
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