劇団四季のミュージカル「夢から醒めた夢」の、千秋楽をみてきました。
物語は赤川次郎原作の人間の死後の世界をユーモラスに描いた作品なのですが、これが本当に参りました。
とにかく涙が止まらないのです。愛とか友情とか他人を思いやる心とか、ふつうに聞くと照れくさくて恥ずかしいようなテーマを、「これでもか」と、気持ちの敏感な部分に訴えかけてくるのですよ。
ただでさえこういうのには弱いのですが、もう周りのお客さんにはばかることなく、ずっと熱い涙を流しっぱなしの2時間半でした。
もっと早くに出会っていたら、もっともっと深く味わうことが出来たのに。そんなことを強く思った素晴らしいミュージカルでした。
これ、ほんとにおすすめです。
東京公演はこの日で終演だそうですが、またいつかきっと再演されると思いますので、ぜひチェックしてください。
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