羽田空港準国際化の方針。ソウル(金浦)のほか、中国・上海の虹橋、ロシアなどへ。 

国土交通省は9日、日韓首脳会談で羽田空港とソウルの金浦空港を結ぶシャトル便の早期就航が合意したことを受けて、羽田から2000キロ以内で成田空港との間に定期便がない海外の空港に限り、羽田への乗り入れを認める準国際化案を固めたそうです。

 金浦のほか、中国・上海の虹橋、韓国、ロシアなどの地方都市の空港が対象となる。これは距離が石垣空港よりも近い“国内線”扱いとできる距離で、正式な「国際線」扱いにはならず、いわば「準国際化」といったところです。

 定期便の就航を認めると、希望する航空会社が殺到するため、当面日韓シャトル便はチャーター便扱いで運航することになりそうとのことです。

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