世界唯一の超音速旅客機で「マッハの怪鳥」として航空ファンを魅了してきたコンコルドが24日、最後の商業運航を終え、27年の歴史に幕を下ろす。機体の老朽化で維持費がかさみ、米中枢同時テロ事件後の航空需要の落ち込みという逆風から採算が悪化し、引退を余儀なくされた。客席数が100で、すべてファーストクラスというコンコルドは商業的には成功しなかった。
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